◆連結ベッドとは
連結ベッドとは2台以上のベッドを金具などで連結してキングサイズ以上のベッドとして使うベッドのことを連結ベッドと言います。ただ単にベッドを横にぴったり並べられるベッドとは異なります。「フレームに出っ張りがあり並べられないベッド」⇒「横がフラット仕様でぴったり並べられるベッド」⇒「金具などでベッドを連結できるベッド」とこの順番に連結度が高まっていきます。
ただ単に大きなベッドですと、キングサイズ、クイーンサイズなどがありますが、それではずっとそのサイズで使用することになります。いまは大きいベッドがいいけれど、将来を考えると分割できるようにもしたい。またキングやクイーンでは大きさが足りない、そんな方に向いているのが連結ベッドです。大きく使いたい時と、分けて使いたいときはあるもので、特にお子様が生まれたばかりの家では大きなベッドで川の字で寝たいものです。最初はベビーベッドを使うものの、授乳環境によってはベビーベッドを使わず家族並んで眠るほうが良いというご家庭もあるでしょう。家族で川の字になって眠りたい時期は連結しておき、別々で寝る時期がくれば連結を外してご夫婦は広々と自分のベッドを持つことも可能となっております。
連結と聞くともっとも心配なのが間の隙間ですが、連結部分に専用の金具を使用することで隙間をなくし、寝づらさを限りなく解消してくれるようになっています。マットレス間の隙間に関しては厚めの敷パッドやカバーが一枚物を使うことにより気にしなくすることもできます。
※フロアベッドタイプの連結ベッドはお選びになるマットレスにより両サイドに若干の隙間が出る場合もあります。購入前にサイズをよくご確認ください。
また一部ベッドでは二段ベッドにもなるタイプもあります。これから長く使うベッドとしてとても便利なものとなっております。ファミリー用として、連結ベッドは非常におすすめのベッドとなっております。
◆連結ベッドのタイプについて
フロアタイプの連結ベッドが主流ですが収納つきの連結ベッドもございますので、大人用子供用、それぞれの細かい用途に合わせて連結ベッドをお選びいただけるでしょう。連結もでき、そして収納もついている連結ベッドはこれから家族の状態が変わりやすいファミリー向けベッドとして最適です。お子様の成長に合わせて使い方を変え、連結も分割も思いのままです。最近ではマットレスだけでなくお布団を敷くことのできる連結ベッドも登場しております。家族みんなで寝たいけどマットレスまで買い替える予算がない、布団で十分!頑丈なベッドで安心して寝たい!そんな方にもおすすめとなっております。
連結ベッドで便利なのが収納つきにした場合のその収納力です!一つでも十分すぎる収納力があるのですが、二つを連結して使う前提である連結ベッドは、もちろんフレーム部分も含めて収納力はアップします。広々としたフレーム部分の棚、そして長物も床下収納と引き出し収納と脅威の収納力となります。片側が壁付となり引き出しが使えない場合は壁側を跳ね上げベッドにすることで収納したものを取り出しやすくもできます。お部屋のレイアウトに合わせてお選びください。今まで寝室に別の家具で収納を確保していた方に特に朗報なのですが、その別の家具の分の収納もベッドの中に納まるため、寝室に余計な家具を置かずに済み、そして整理整頓しやすくもなりますので今までどこか狭苦しかった寝室が連結ベッドを導入することでスッキリと使えるようになるのです。
こだわりの家具を置いているのではなく、収納が欲しいから部屋が多少狭くなるのも我慢して家具を置いている、もっとスッキリした寝室にしてインテリアを楽しみたい、そんな方に特におすすめのものとなっております。家族の人数分のベッドを買いそろえたい場合など、特に重宝するのが収納付き連結ベッドといえるでしょう。家族分の収納スペースも確保し、また連結、分割自由自在でご使用いただける連結ベッド。家族の新生活の際に、是非ご購入の検討をおすすめしております。一戸建てを購入し、両親も同居の家庭も多い中、収納スペースは各自必要なものとなり、お子様も成長に合わせて収納スペースを確保しなければなりません。そういったご家庭にこそ連結ベッドは大変おすすめで、インテリアを大事にしたままご活用いただけます。
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